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HDDトラブルの種類

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ハードディスク(HDD)の代表的なトラブル

ハードディスクトラブル症状

ここではハードディスクに関して一定程度の知識をお持ちのお客様のために、代表的なトラブル・症状を挙げ、もう一歩進んだ内容について技術的な説明をしていきます。
ファームウェアやヘッド等、精密機器の機構に関連する専門的な内容のため、内容が難しい方は「データ復旧について」をご参考下さい。

1.PCB損傷

PCB損傷

PCBとはハードディスクドライブの裏面に装着されているプリント基板のことで、電源供給や機器の制御を行う重要な部品です。PCBが破損されてしまうと、正常に通電ができず作動しなくなります。 PCBが破損する原因としては電気的衝撃による場合が多く見られます。以前はPCB交換だけで対応でき復旧しやすいものでした。しかし、近年の大容量化に伴い、部品が精密になったため電気的ショックにより複数箇所が同時に損傷する場合が多くなり、高度な技術が求められる部位に変質しています。

2.ファームウェア損傷

ファームウェア損傷

ファームウェアはハードディスクを駆動させるソフトウェアとして非常に重要度が高いですが、ここが損傷するとヘッドの誤動作などが発生し、メディアを認識することができなくなります。
物理的な部品を制御しているため、部品自体の問題と症状が似ており専門知識がないと判別が困難です。
以下はファームウェア損傷により正常に認識しない場合の事例です。

マックスター(Maxtor)ハードディスクファームウェア損傷

Maxtorファームウェア損傷例

マックスターハードディスクでファームウェアに損傷がある場合モデル名が下記のように認識されることがあります。 他のコンピューターで起動をして確認をして見ると、ドライブは認識されることがありますがアクセスは出来ません。
認識されるモデル名は製造工場で使われる出荷前のモデル名であることが分かります。

- Maxtor DiamondMax Plus 9 (Calypso) 200, 160, 120, 80, 60
Modèles : 6Y160L0, 6Y120L0, 6Y080L0, 6Y060L0, 6Y200P0, 6Y160P0, 6Y120P0

- Maxtor DiamondMax Plus 8 (N40P, Poker) 40, 30, 20 Go
Modèles : 6E040L0, 6E030L0, 6E020L0

- Maxtor DiamondMax Plus 536DX (VULCAN) 100, 80, 60, 40, 30 Go
Modèles : 4W080H6, 4W060H4, 4W040H3, 4W030H2

- Maxtor DiamondMax Plus 60 (RIGEL; DSP) 60, 40, 30, 20 Go
Modèles : 5T060H6, 5T040H4, 5T030H3, 5T020H2, 5T010H1

- Maxtor DiamondMax Plus D740X (D740X-6L) (Quantum)
Modèles : MX6L080J4, MX6L060J3, MX6L040J2, MX6L020J1, MX6L080J4, MX6L060J3, MX6L040J2, MX6L020J1

- Maxtor DiamondMax 540-4D (Romulus; DSP/POKER) 80, 60, 40, 30 Go
Modèles : 4D080H4, 4D060H3, 4D040H2, 4D030H2

- Maxtor DiamondMax D540X-4K (Quantum) 80, 60, 40, 30, 20 Go
Modèles : MX4K080H4, MX4K060H3, MX4K040H2, MX4K020H1

- Maxtor DiamondMax 40 VL (VL40; Proxima; DSP) 40, 30, 20, 15, 10 Go
Modèles : 34098H4, 33073H3, 32049H2, 31535H2, 31024H1

- Maxtor DiamondMax 16 (FALCON) 160, 120, 80 Go
Modèles : 4R080L0, 4R120LO, 4R160LO, 4R080J0, 4R120JO, 4R160JO

- Maxtor Fireball Plus AS (Quantum) 60, 40, 30 Go
Modèles : AS60A011, AS40A011, AS30A011, AS20A011, AS10A011, QMP50000AS-A, QMP40000AS-A, QMP30000AS-A, QMP20000AS-A, QMP10000AS-A

- Maxtor Fireball 541DX / D541X ( ATHENA; DSP / POKER ) 20, 15, 10 Go
Modèles : 2B020H1, 2B015H1, 2B010H1

- Maxtor Fireball 531DX (NIKE; DSP) 20, 15, 10 Go
Modèles : 2R020H1, 2R015H1, 2R010H1

- Maxtor Fireball 3 ( ARES 64K ; POKER ) 40, 30, 20 Go
Modèles : 2F040L0, 2F030L0, 2F020L0, 2F040J0, 2F030J0, 2F020J0

損傷時の画面

ウエスタンデジタルのファームウェア損傷

ウエスタンデジタル社のファームウェアが損傷した場合には、モデル名が変わってしまったり、認識自体がされなくなります。これらの症状はヘッド不良が発生した際も似ている症状が出ることがあります。また、容量が 0バイト表示される場合もあります。

ウエスタンデジタルハードディスクファームウエア損傷

富士通ハードディスクファームウェア損傷

富士通ハードディスクのファームウェアが損傷した場合は、モデル名が文字化けして特殊文字のように見える場合が多くあります。他のハードディスクと同じく認識はされないことがほとんですが、ハードディスク駆動やヘッドの動きは正常なままである場合が殆どで復旧率は高い傾向にあります。

富士通ハードディスクファームウェア損傷

日立製ハードディスクファームウェア損傷

日立ハードディスクはファームウェアに問題が発生した場合、ロックがかかるようになりアクセスが出来ないモデルが多いです。他にヘッドが誤動作する、認識される容量が変わるなどの様々な症状が現われます。しかし、機構が精巧で本体のスペックが優れており復旧率はかなり高い方です。

その他ハードディスクのファームウェア損傷

上で説明した4つの会社のほか東芝ハードディスク、シーゲートハードディスク、サムスンハードディスクのファームウェア損傷はあまり多くないかモデルごとに典型的な症状であることが多いです。全体的な故障率はどれも似ています。その他、サーバー用SCSI接続のハードディスクがあるHPやCOMPAQなどのハードディスクでも損傷が発生することがあります。

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3.ヘッド損傷

ヘッド損傷

磁器ヘッドはハードディスクに保存されたデータの読み書きする機能を担当します。これはハードディスクで最も精密な部分の一つであり、それ故に軽微な衝撃やホコリ等によって容易に故障してしまう部品です。
このヘッドが損傷してしまうとハードディスクのデータを読み出せず、アクセス不可能になってしまいます。またハードディスク自体もパソコンから認識されなくなる場合もあります。

ヘッド不良にはヘッドの見掛けは正常なのですが、その機能が失われてしまっている場合と、ヘッドがメディアに接触し、傷をつけてしまっている場合があります。後者の場合、程度が激しければ激しいほど復旧が難しくなります。

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4.Stiction(吸着)

Stiction

磁気ヘッドがディスク上で固まってしまう現象を指します。パソコンからはハードディスクを認識できません。主に湿気が多いところで発生することがあります。過去にはサムスン製ハードディスクでよく発生しましたが、最近ではノートPCの内蔵ハードディスクでよく発生します。
電源を入れ続けると、ヘッドが破損したりプラッターに傷をつけたりして2次障害を引き起こすこともありますので気を付けなければなりません。

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5.メディア損傷(プラッターの傷)

プラッター傷

ハードディスクの電源供給が不安定な時や衝撃が加えられた場合、書込み中の電源断によるヘッドの落下により発生します。
プラッターの傷は復旧が難しい障害の一つです。肉眼で確認できるものであれば復旧が出来ないこともあります。
プラッターと磁気ヘッドの接触はメーカーでも予測しており、通常は保護層と呼ばれる層で衝突の衝撃を吸収していますが、その下の記録層にまで傷が入ってしまうとデータが失われ、復旧できなくなってしまいます。

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6.スピンドルモーター損傷

スピンドルモーター損傷

ハードディスクを回転させるためのモーター部分、潤滑油の役割をするグリス、流体軸受などに以上が発生し、Hard disk failやディスクが認識されないなどの症状が現われます。エンジニアの間では"Readyできない"と表現します。簡単に点検する方法は電源を入れてから手の平をハードディスクの表面カバーにに軽く当ててみます。回転をしないもの ( Don"t Start )と 3回位回って止まってしまうものがあります。度合いにより処方が異なります。 基板に正常に通電できない場合と似た症状を呈することがあり、エンジニアでも経験が浅いと問題の判別が困難です。 磁気ヘッドに比べ全体の発生件数が少なくベアリングの問題などで復旧依頼を頂くことがあります。

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7.不良セクターの発生

何らかの原因によりディスク上に存在するセクター(データを記録する部屋)に読み取り不可能/困難な領域が発生してしまう障害です。不良セクターの発生する理由は様々ですが、ほとんどは衝撃と磁気情報の弱化に起因します。衝撃で発生した不良セクターは物理的に発生したものですので、それ自体を治療するのは難しいです。治療したとしても、再び発生することもありますのでハードディスクを交換するのが最善の方法です。
不良セクターは経年劣化により磁気情報が弱くなった場合やそもそも書き込み時点で磁気が弱く正常に書き込みが出来なかった場合にも発生します。そのため、ハードディスクは不良セクターの発生に備えて代替用のスペース(代替セクター)を用意し磁気情報が弱くなると別の場所にある代替セクターに情報を移します。スキャンソフトなどで不良セクターありと表示されるときは既にそれらの代替セクターを使い切っている場合ですので1つだけ発生していたとしても実際は複数の不良領域がある場合がほとんどで注意が必要です。 症状が進むとOSが起動しなくなったり、ファイルがコピーできなくなる、システムが遅くなるなどの症状が現れます。

チェックを行うためにディスク検査ユーティリティーを使う際は、データをバックアップした後で実行してください。読み出しが出来ない領域をチェックする際に磁気ヘッドに負荷がかかり故障の原因となります。

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8.ハードディスクが動いたり、止まったりを繰り返す

上記までの問題以外でハードディスクが動いたり、止まったりを繰り返すときは、パワーサプライ関係の問題が疑われます。電源供給部分の故障も考えられますが、使用中の周辺器機が多ければ PC本体のパワーの不足による可能性もあります。周辺機器を一旦全て外しチェックを行うのが有効です。

iconハードディスク復旧について

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