NAS本体からカチカチと異音がする
復旧結果 100 %
LANDISK
- 初期診断
- 30min
- 復旧時間
- 3day
- 使用機器
- IO DATA LANDISK HDL2-G2.0
- 障害メディア
- WD 3.5 SATA 1TB WD10EZRX x 2
- OS
- Linux
- ファイルシステム
- XFS
障害状況
事務室の移転の際にLandiskを電源を切った状態で落下させた。 その後からカチカチと音がして認識ができない。
診断結果
衝撃でHDDのヘッド部分が破損した状態。認識できない状態
0120-633-799
復旧結果 100 %
事務室の移転の際にLandiskを電源を切った状態で落下させた。 その後からカチカチと音がして認識ができない。
衝撃でHDDのヘッド部分が破損した状態。認識できない状態
0120-633-799
お急ぎの場合やお持込みをご希望の際などお気軽にお電話ください
エンジニアコメント
データの信頼性向上のために、ミラーリング、すなわちRAID1を使用していました。RAID1は 1番・2番HDDが互いに複製になるような設定です。そのため、障害が発生した場合も復旧できる可能性が高いです。2台に同じデータが書き込まれているため、読み取り速度は向上しますが書き込み速度は変わりません。
2台以上のHDDが必要ですが、使用可能な容量は1台分だけです。
2台で構成されたRAID1です。衝撃によって1、2番HDDとも磁気ヘッドが損傷してしまいました。メディアの状態が良かった2番HDDのヘッドを交換後、クローン作業に成功、無事にデータの抜き出しに成功しました。
NASサーバーのように継続して使用する機器は、保管場所が重要になります。ほこり、熱、湿気、衝撃等の危険がない安全な場所を選んで設置することが大切です。また、連続稼働させることが多く一般的なPCに比べて寿命が短いので、定期的に定検が必要です。もし問題が発生した場合、初期対応が非常に重要になりますので、専門業者にお問い合わせください。