停電後、OSが起動できない!
復旧結果 95 %
SSD
- 初期診断
- 2hour
- 復旧時間
- 2day
- 使用機器
- ノートパソコン
- 障害メディア
- Samsung SSD 2.5 470 128GB MLC SATA300 MZ5PA128HMCD
- OS
- Windows 7
- ファイルシステム
- NFTS
障害状況
停電が発生し画面が固まってしまい、再起動後OSが起動しない。
診断結果
データの読み書き途中で停電が発生し、システム領域に論理不良セクタが発生した。
0120-633-799
復旧結果 95 %
停電が発生し画面が固まってしまい、再起動後OSが起動しない。
データの読み書き途中で停電が発生し、システム領域に論理不良セクタが発生した。
0120-633-799
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エンジニアコメント
SSDはHDDとは違いメモリーチップで構成されているため、衝撃、ほこり、自省、劣等には強いが、静電気などと一緒にショートには脆弱なほうです。 PCを強制終了しても物理的な損傷はあまりないですが、内部のシステムファイルが損傷することがあります。
不良セクタ-が発生して、OSが起動できない状態でした。
イメージ作業を行ってイメージを95%取ることができました。
不良セクタが少しありましたが、データには問題ありませんでした。
SSDの場合、データを削除した場合などは復旧が難しくなっています。ハードディスクの場合には磁性体であるため、データをわざとつけない限り消えません。しかしそのセクターにデータが再び記録するなら、復旧は難しい場合があります。
SSDのようなNANDフラッシュメモリはセルというものを持っており、このセルは上書きが不可能なため、新たにデータを書き込むためにはにセル内のデータを完全に消去しなければなりません。 そのためSSDにはトリムという機能が入っています。
トリム機能はあらかじめ削除してよいセルをSSDに伝え、それに基づきブロックを消去する機能です。トリムに従い消されたデータは完全に削除されしまいます。 もちろん、トリム機能を解除しても100%復旧は大変です。