気付くとエラーが発生していて起動出来ない!
復旧結果 100 %
HP サーバー
- 初期診断
- 3hour
- 復旧時間
- 3day
- 使用機器
- HP Server
- 障害メディア
- HP ProLiant ML350p Gen8
- OS
- Windows 2003 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
サーバが起動していなかったため確認してみると、オレンジのランプが点灯していた。
診断結果
0・1・2番HDDに不良セクターが発生し、RAID構成が崩壊してしまっている状態でした
0120-633-799
復旧結果 100 %
サーバが起動していなかったため確認してみると、オレンジのランプが点灯していた。
0・1・2番HDDに不良セクターが発生し、RAID構成が崩壊してしまっている状態でした
0120-633-799
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エンジニアコメント
不良セクターは主にディスク面の経年劣化によって発生します。大きな障害が発生する前段階として、読み書きが遅くなるなどの症状が出ることがあります。今回のケースでは重度のアクセスエラーが起きたことでRAID構成情報が破損したものと思われます。
HDDのセクタ不良とレイド崩壊によりOSが起動できない状態でした。障害が発生してすぐ電源を切って持ち込んでいただいたので、ディスクイメージを取得し、RAIDの再構築作業で無事に復旧ができました。
レイドの場合障害の後、電源を入れたり消したりする行為はしないほうが復旧率を高めます。
不良セクターはHDDの稼働に伴い徐々に量が増えていきますので、正常に起動しなくなった場合は何度も再起動を試みることは避けましょう。また磁気ヘッドの故障などに発展し重症化してしまうこともありますので、異常を感じたらご自身で無理に復旧を試みず、専門業者の診断を受けることをお勧め致します。