リビルド中にエラーが発生した
復旧結果 98 %
IBM サーバー
- 初期診断
- 4hour
- 復旧時間
- 3day
- 使用機器
- IBM Server
- 障害メディア
- IBM236
- OS
- Windows 2003 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
故障した1番HDD交換後、リビルド中に3番HDDが故障し、OSが起動しなくなった。
診断結果
1,3番HDDの磁気ヘッド故障
0120-633-799
復旧結果 98 %
故障した1番HDD交換後、リビルド中に3番HDDが故障し、OSが起動しなくなった。
1,3番HDDの磁気ヘッド故障
0120-633-799
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エンジニアコメント
RAID機器に搭載されるHDDは稼働状況が同じであることが多く、近い時期に複数のHDDが寿命を迎えるケースが多くあります。
HDDが損傷している状態でリビルドを行うと、データが失われる為、復旧難易度は高くなります。
今回のケースではリビルド開始直後にFailとなったためデータの破損が少なく、HDDの部品交換作業と仮想的にハードディスクのRAID構成を行うことでデータを復元することが出来ました。
HDDに物理障害が起きたRAID機器は、リビルドを行った際に別のHDDに故障が出ることがあります。複数のHDDが故障すると復旧難度があがる上、上書きによってデータの破損が発生しますので、物理障害が起きた場合はリビルドを行わないことをお勧めします。