動作が遅くなったのを放置していたらデータが読めなくなった!
復旧結果 99 %
LANDISK
- 初期診断
- 1hour
- 復旧時間
- 2day
- 使用機器
- HDL-A2.0S
- 障害メディア
- WestenDigital 3.5 SATA 2TB WD20EXRS
- OS
- Linux
- ファイルシステム
- XFS
障害状況
動画バックアップ用に使用していたが、次第にデータアクセス速度が遅くなった。
今は、ネットワークからアクセスできない。
診断結果
データ領域に不良セクタが発生、アクセスができないという状態になりました。
エンジニアコメント
「システムの速度が遅くなる」、「データを読むことができない」、「アクセスできない」、「ファイルのコピーや移動ができない」などの症状があると、不良セクタの疑いがあります。
不良セクターの発生により、データへのアクセスが出来なくなっている状態でした。
不良セクター部分を除きディスクイメージを取り出しました。
不良セクターが多かったため一部ファイルに損傷がありましたが、希望のデータは全て取り出すことが出来ました。
ファイルのサイズが大きな動画のような場合、データの中間に不良セクタが発生してしまうと、ファイルの再生ができなくなる場合が多いです。そういった場合でもデータコードを修正することで復元できます。