エラーランプが点滅していてデータが見れない
復旧結果 95 %
その他 NAS
- 初期診断
- 2hour
- 復旧時間
- 2day
- 使用機器
- CG-NSC4500GT-2.0TA
- 障害メディア
- SEAGATE 3.5 SATA 500GB ST500DM002x 4台
- OS
- Linux
- ファイルシステム
- XFS
障害状況
ある日から赤色ランプが点滅しており、認識ができません。
診断結果
HDDに不良セクタが発生した状態でRAIDの構造が崩壊していました。
0120-633-799
復旧結果 95 %
ある日から赤色ランプが点滅しており、認識ができません。
HDDに不良セクタが発生した状態でRAIDの構造が崩壊していました。
0120-633-799
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エンジニアコメント
長時間使用するNAS製品が避けて通れない障害が「不良セクタ」になります。プラッター表面の磁気が弱まりその部分にデータの読み書きができなくなる障害です。
今回は4台ともに不良セクターが増えてきたため、認識できなくなった状態。不良セクター領域を除いたディスクイメージを作製し、再構築作業を行いました。データ領域にも不良セクターが発生していましたが、95%のデータが復旧できました。
長時間使用し弱くなった磁気は回復させる方法が無く、また不良セクターはどんどん増えていくことが多いので、定期的ににディスクの状態をチェックすることが大切です。異常があればバックアップをとった後、新しいHDDに交換してRAIDを再構成しましょう。