異音がしていてアクセスできなくなっていた
復旧結果 99 %
その他 NAS
- 初期診断
- 3hour
- 復旧時間
- 3day
- 使用機器
- NETGEAR ReadyNAS 314
- 障害メディア
- SEAGATE 3.5 SATA 2TB ST2000DM001 x 4台
- OS
- Linux
- ファイルシステム
- XFS
障害状況
朝から変な音がしていてネットワークに接続ができない状態になっていた。
診断結果
4台中1台がヘッドの損傷でRAID構成が崩壊して認識出来ない状態です。
0120-633-799
復旧結果 99 %
朝から変な音がしていてネットワークに接続ができない状態になっていた。
4台中1台がヘッドの損傷でRAID構成が崩壊して認識出来ない状態です。
0120-633-799
お急ぎの場合やお持込みをご希望の際などお気軽にお電話ください
エンジニアコメント
NASの使用環境がよくなかったようで、内部には埃や異物が大量に入っていました。 それが原因となり、NASの内部の排熱がうまくできず温度が上昇したことでヘッドが故障したものと思われます。
1番HDDがヘッド損傷で認識できない状態でした。2,3,4番のHDDには問題がなかったため、2,3,4番のHDDからレイド情報を分析・再構築作業を行いました。希望のデータを含む99%のデータを復旧することが出来ました。
正常なHDDでもスピンドルモーターの回転やヘッドのシーク動作によって多少の音は発生します。 しかし、普段とは明らかに違う音がする場合、多くはHDD内部部品に異常が生じた状態です。
代表的な異音の例としては、ヘッド損傷時の「カチッカチッ」という音で一定間隔で音がする場合が多いです。これを放置して継続して電源を供給していると、破損したヘッドがプラッター表面まで損傷させる恐れがあるので異音に気付いたらすぐに電源供給を中断してください。