突然、ネットワークから見られなくなっていた!
復旧結果 99 %
TeraStation
- 初期診断
- 4hour
- 復旧時間
- 2day
- 使用機器
- TS-2.0TGL/R5
- 障害メディア
- SEAGATE 3.5 SATA 500GB ST3500514NS x 4台
- OS
- Linux
- ファイルシステム
- XFS
障害状況
出勤後、社内共有フォルダにアクセスすることができなくてTeraStation本体を確認してみたところ、HDD 3番E16エラーメッセージが表示されていた。 再起動をしても同じ症状だった。
診断結果
長時間使用で3番HDDに物理障害発生、認識不可状態になっていました。
エンジニアコメント
TeraStationは点灯されるエラーメッセージで現在の症状を簡単に知ることができます。 例えば、E15エラーはHDDに不良セクタが発生、今回のようなE16はHDDが損傷し認識が不可能な状態のときに表示されるエラーです。
3番HDDがヘッド損傷で認識できない状態でした。1,2,4番のHDDには問題なかったので1,2,4番のHDDからレイド情報を分析し再構築作業を行いました。
レイド構成の機器は問題が発生した場合、速やかに電源を切りどんな作業も行わないほうがいいです。 万が一リビルドがかかった場合、データ復旧率が低くなることがあります。