Mac Pro Server データ復旧サービス
Mac Pro ServerのOSにはOS Xと同じ機能を持ち、多様かつ高度なサーバーとしての機能とリモートサーバー管理ツールを合わせ持つOS X Serverが使用されています。
Appleが開発したOS X Serverはなかなか壊れない堅牢なシステムである反面、一度故障したら復旧が難しいという短所があります。
画像や動画データが突然消えた、ファイルにアクセスできない等のトラブルが起こりましたら、まずは当社までお問い合わせください。
データ復旧研究センターではMAC専門チームのエンジニアが復旧作業を担当しております。ホームページ制作会社様、建築会社様、映像関連会社様、デザイン製作会社様、放送局様などから多数ご依頼を頂き、復旧させた実績がございます。
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最新モデル含む全モデル対応!
データ復旧研究センターでは、すでに生産終了になった古い機種から最近発売した新機種に至るまで、様々なモデルのサーバー復旧経験を有しております。1980年代のモデルを復旧した実績も多数ありますので、お気軽にご相談ください。
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MacのあらゆるRAID構成に対応!
データ復旧研究センターでは、Mac Pro RAID カードまたは X serve RAID カードを搭載したシステムから、ディスクユーティリティ機能を利用したソフトウェアRAIDのトラブルにも対応しています。RAID ボリュームがマウントされない等トラブルが発生した場合は、当社までお問い合わせください。
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Mac専門の復旧チームが対応!
データ復旧研究センターでは、Mac専門チームのエンジニアが復旧作業を担当しております。OSレベルのデータ損傷からRAIDコントローラ損傷はもちろん、ハードディスクの物理障害にも完全自社内対応し、安全かつ迅速な復旧サービスをご提供しております。
法人のお客様に適したサービスをご提供します
データ復旧研究センターは、官公庁や教育機関、IT関連企業などのMac Pro Server を復旧させた多数の実績をもっています。 インターネットデータセンターやサーバー管理会社など最も迅速な対応が求められている場合でも、緊急データ復旧サービスシステムを運営ご満足いただける復旧サービスを実施しています。
さらに、データトラブルの事前予防のために、各種OS製品ユーザーのための安全なデータ保存・管理とデータリカバリに関するアドバイスや情報も提供しています。 また、データ復旧専門会社として国内外の政府機関、官公庁、教育機関にもサーバー管理に必要なデータ保存、復旧のテクニカルサポート・教育やトレーニングも行っております。
Mac Pro Serverのよくあるトラブルの症状
- OSが起動しない、ハードディスクから異音がする
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ハードディスクドライブの物理障害が考えられます。 ハードディスクが故障した場合、すぐにHDDを交換しないでください。データ復旧が不可能になる原因の中で一番多いのが 2次障害によるものです。 トラブル発生時の状態を維持し、専門家に相談するのが復旧率を高める方法です。 データファイルを削除した、アプリケーションを追加したなどの特殊な作業を行った後に発生した場合は、システムが損傷している可能性が高いです。
- 障害発生後、再起動
またはHDDを交換したが認識しない -
RAID再構築による損傷が考えられます。
リビルドは、故障状態を把握した上で、慎重に行ってください。 リビルド作業はRAIDシステムを再構築する作業です。とても複雑な演算がされますが、エラーが発生するとデータが損傷されます。この場合は復旧作業も難しく、復旧率も高くありません。
- RAIDコントローラから
警告音が鳴る -
RAIDコントローラ障害による損傷が考えられます。 RAIDコントローラはむやみに交換しないでください。コントローラの設定情報を読み込んでからローディングするコントローラが多いので、情報をバックアップしてからリストアしなくてはいけません。
- 誤ってデータを
削除してしまった -
そのまま使用するとデータが上書きされ、復旧率が下がってしまいますので、 安全な方法で電源を切り、使用を中止してください。 適切な対応をとれば、高い確率で復旧することが可能です。
- 誤ってRAIDの
設定を変えてしまった -
操作ミスでRAID構成情報が損傷、再設定される場合があります。
コントローラによって差はありますが、復旧の可能性は高いです。ただし、損傷されたストレージ、データベースに上書きが行われた場合、大切なデータが復旧できなくなる場合があります。
Mac Pro Server故障時のチェックポイント
- HDDが故障した場合、すぐにHDDを交換するのではなく RAIDコントローラの製品取扱説明書をよく確認してから手順とおり作業を行ってください。
- リビルドは、故障状態を把握した上で、慎重に行ってください。
- Reset、Erase、Reconfigurationなど構成情報の修正は、データ損失の危険性がありますので行わないでください。
- RAIDコントローラをむやみに交換しないでください。コントローラの設定情報を読み込んでからローディングするコントローラが多いので、情報をバックアップしてからリストアしなくてはいけません。
エンジニアコメント
ハードディスクを確認してみると、3,4番ディスクに磁気ヘッドクラッシュが生じたことでRAID構成情報が破損した状態でした。 磁気ヘッドを交換後、RAIDの再構築を行い、データを抽出しました。
レイド5の場合ひとつのHDDが壊れてもそのまま使える場合もありますが、使わないようにしましょう。 そこからまた一つのHDDが壊れてしまうと復旧率が著しく低下する可能性が有ります。