NASデータ復旧サービス
NASはネットワーク対応により複数のユーザーでデータが保存・共有できるだけでなく、高速化や安全性を高める為にRAID機能を搭載しているものもあります。最近は価格も手頃になり、代表的なものではTeraStation、LinkStation、LANDISKが家庭から会社まで幅広く使用されています。
手軽にデータ共有ができる反面、突然故障してアクセス出来なくなると会社の業務が止まる程の大きな支障が発生してしまいます。連休明けや停電後に故障するケースが多いですが、そのような場合はデータ復旧研究センターにお問い合わせください。
データ復旧研究センターでは、NAS復旧専門チームによるデータ復旧により全ての機種・RAID構成に対応し、暗号化レイドボリュームや複数のHDD物理故障にも完全対応。最短即日納品も可能です。
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日本最大級のNAS復旧対応能力!
復旧作業において、ハードディスクの物理障害処理は業界最高水準を維持しております。また、様々な環境で構成されているNASの復旧作業を無事に完了させた実績を持っています。
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NAS復旧費用上限金額固定
他社様で「復旧費用は容量に応じて~」などと不明確な見積りを出されていませんか?データ復旧研究センターでは最高金額を予め26万円と設定しており、それ以上金額が上がることはありません。
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最短即日納品可能
データ復旧研究センターでは、多くのパソコン・データ復旧関連企業との技術提携とともに最新設備の積極的な導入により、信頼できる最高レベルのデータ復旧サービスを提供しており、論理障害から物理障害まで最短当日納品可能です。
法人のお客様に適したサービスをご提供します
インターネットデータセンターやサーバー管理会社など最も迅速な対応が求められている場合でも、緊急データ復旧サービスシステムを運営ご満足いただける復旧サービスを実施しています。 さらに、データトラブルの事前予防のために、Microsoft Windows、linux、unix OS製品ユーザーのための安全なデータ保存・管理とデータリカバリに関するアドバイスや情報も提供しています。
また、データ復旧専門会社として国内外の政府機関、官公庁、教育機関にもサーバー管理に必要なデータ保存、復旧のテクニカルサポート・教育やトレーニングも行っております。
対応モデルとメーカー
- バッファローBUFFALO
- アイ・オー・データ機器I-O DATA
- ロジテック株式会社LOGITEC
- QNAPQNAP Systems
- SynologySynology Inc.
- ヒューレット・パッカードHewlett-Packard
- アイ・ビー・エム株式会社IBM
NASのよくあるトラブルの症状
- NASが動かない
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PCや外付けHDDなどと共通で発生し得る障害です。 電源ランプが点灯しない、動作音や動作している感じがしないといった症状の場合、HDD本体ではなく外装の故障が考えられます。
NASでは外装を交換するだけでは内部のデータを取り出すことはできないためデータの復旧作業は必要になりますが、外装の故障だけであればデータの記憶領域は無事ですので復旧の可能性は高いです。 ただ、落とした・ぶつけた等の物理衝撃によって故障が発生したとなると、内部のHDDまで損傷している可能性が出てきます。
- ステータスランプ/
アクセスランプが赤く
点滅している -
ステータスランプやアクセスランプが赤く点滅を繰り返している状態はNASにエラーが発生している状態です。
この状態では、本体の故障やOSシステムの損傷などの原因も考えられますが、ハードディスクに機械的な問題が発生している可能性が非常に高いです。RAID構成が可能なモデルの場合、構成情報も破損してしまっている状態です。
この状態になってしまったならば、何か作業を試みる前に、まずはお電話にてお問い合わせください。
- NASが認識されない
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パソコン上からも管理者画面からもNASが認識されなくなってしまう場合、不良セクターの発生や、内部部品の不良など、ハードディスクに機械的な問題が発生している可能性があります。
RAID構成モデルであれば、複数のハードディスクに障害が発生し、RAID構成情報も破損している可能性が高いです。 しかし衝撃が加わっていないのであれば、データが保存されている部品が傷つくことはあまりないため、多くのデータを復旧できます。
- ファームウェア
アップデート後、
認識しなくなった -
ファームウェアアップデートが正常に終了できなかった状態です。
構成しているハードディスクに機械的な問題が発生している、RAID構成情報が破損している可能性が高いです。認識できないからとリビルドなどの作業を行ってしまうと、データ領域に損傷が発生してしまいますので、作業はせずにお問い合わせいただければと思います。
- アクセスできない
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HDDを2台以上内蔵しているNASの場合、RAID構成情報の崩壊である場合が多いです。
RAIDは構成内容によって仕組みが異なるため一概には言えませんが、複数のHDDに同じ内容のデータを保存することでHDDの故障によるデータの損失を防ぐ、データを分散して保存することで1台が故障しても残りのHDDで動作を賄うなど、障害に対しての耐性を高くするシステムです。 RAID構成情報の崩壊はこのシステムに障害が発生することでHDDを正常に認識できなくなっている状態なので、そのシステムを修復することでほぼすべてのデータを復旧できる見込みがあります。
動作中にHDDが故障しても耐性があるRAIDですが、許容できる数以上のHDDが物理的に故障した場合も同様の症状になります。システムの障害と異なり、こちらの原因で構成情報の崩壊が発生した場合は比較的難易度の高い復旧作業が求められます。
主に多くのデータを一度に移動させようとしたり、正規の手順以外の方法でNASを停止させた場合にこれらの症状に陥ることがあります。
- データ消失・
ファイルが開かない -
突然データが消失した、ファイルが開けないといった場合は、不良セクターやファイルシステムの損傷の可能性があります。すぐに使用を中止し、お問い合わせください。
- フォーマットを要求される
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「フォーマットしてください」などのメッセージが表示される場合はフォーマット情報が失われているか、読み込めないために再度フォーマットを行うことで情報を作り直さなければならない状態です。
もしRAID設定の変更やRAID解除などの操作を行った後に発生したのであればRAID構成情報の崩壊などの論理的障害の可能性が考えられます。 それらの操作を行なっていないときに突然症状が発生した場合、構成HDDに物理的な障害が発生している可能性があります。
障害発生後にフォーマット作業を行なってしまったり、リビルドなどの作業を行われてしまいますと内部のデータに影響が出る可能性がありますので、そのまま復旧依頼に出された方が安全です。
NAS データトラブル時の注意事項
NAS使用中、停電やシステムエラーによるConfiguration損傷の時には Raid Controller情報を再設定すると、初期化されることもありますので、ご注意ください。
RAID Controller Configuration 情報が損傷された場合、専門知識なしでは絶対に Configuration情報を修正、削除、再設定しないでください。NASの専門知識や経験のないまま、安易に復旧を試みると復旧を完全に不可能にさせてしまうことがあります。復旧のためには専門家にご相談するのが最善の方法となります。
復旧時間・復旧費用
正確な診断・復旧のためにはお客様からの情報提供も重要な要素です。障害発生時だけでなく直前にどのような操作を行ったかや原因の心当たりがあればお教えください。
また事後対応に関してもお伺いいたしますが、誤った対応をしてしまった、自分のせいで悪化させてしまったかもしれないという場合でもありのままを伝えていただければ迅速な対応が可能です。
初期診断 |
1時間~4時間 まずは、無料の初期診断を行い、復旧の可能性・作業時間・費用など報告いたします。
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復旧時間 |
1日〜7日 HDDの損傷状態、RAID構成レベル、データ容量、データの種類などによります。 超特急サービスの場合は受付から作業完了まで24時間内の復旧を行います。 |
HDD1~4台 | HDD1台構成 | HDD2〜4台構成 |
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論理障害 | 80,000円(税込み)〜 | 148,000円(税込み)〜 |
物理障害 | 148,000円(税込み)〜 | 180,000円(税込み)〜 |
HDD5台以上