HPサーバーデータ復旧サービス
HPサーバーは、長年に渡り国内UNIXサーバーシェア1位を獲得したこともあり、企業で幅広く利用されています。ProLiant・BladeSystem・ NetServerシリーズなど利用者のニーズに合わせた多岐にわたる製品が存在しています。
ハードディスクの劣化や電源・基盤の劣化などが原因でサーバーが故障すると、会社全体の業務がストップしまう程のトラブルに発展する場合もございます。
データ復旧研究センターでは官公庁や教育機関、IT関連企業などのHPサーバーを復旧させた実績があり、古いHPサーバーから、最新のHPサーバーに至るまで様々なモデルに幅広く対応しています。
サーバー復旧専門チームが復旧を担当しておりますので、OSレベルのデータ損傷からRAIDコントローラ損傷はもちろん、ハードディスクの物理障害にも完全自社内対応し、安全かつ迅速な復旧サービスをご提供しております。
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最新モデル含む全モデル対応!
データ復旧研究センターでは、すでに生産終了になった機種から新機種に至るまで様々なモデルのHPサーバー復旧経験を持っております。
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最高技術を持ったエンジニアが対応!
データ復旧研究センターではサーバーの復旧ソリューション開発に力を入れています。
「サーバーが突然ダウンしてしまった!」「共有ファイルにアクセスできない!」「サーバーから異音がする!」といった場合にはご相談下さい。当社の経験豊かな、高い技術を保有するエンジニアが復旧対応致します。
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サーバー復旧専門会社
サーバーの物理障害処理は業界最高水準を維持しております。また、様々な環境で構成されている多様なサーバーの復旧作業対応が求められている場合でも、迅速・安全な復旧サービスを実施しています。
対応モデル
データ復旧研究センターでは、古いHPサーバーから、最新のHPサーバーに至るまで様々なモデルのサーバー復旧経験を持っております。主な対応可能モデルは、以下の表をご参照ください。
- HP BladeSystem c-Class サーバーブレード
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- BL2x220c G6
- BL280c G6
- BL460c G6
- BL465c G6
- BL465c G7
- BL490c G6
- BL495c G6
- BL680c G5
- BL685c G6
- BL685c G7
- BL860c i2
- BL870c i2
- BL890c i2
- HP ProLiant サーバー
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- HP ProLiant SL6000スケーラブルシステム
- HP ProLiant SL6500スケーラブルシステム
- HP ProLiant DLサーバー
- HP ProLiant MLサーバー
- HP ProLiant MicroServer
- HP Integrity サーバー
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- ミッションクリティカル・クラウド基盤
- ラックマウントサーバーHP Integrity rxシリーズ
- ブレードアーキテクチャ HP Integrity BLシリーズ
- インテル® Itanium® プロセッサー9100番台搭載サーバー
- HP Integrity エントリーサーバー製品
- HP Integrity ブレードサーバー製品
- HP Integrity サーバー(販売完了製品)
- HP Integrity NonStop サーバー
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- HP Integrity NonStopサーバー
- 旧製品(販売終了)
- HP 9000 サーバー (販売完了)
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- Superdome
- rp8440
- rp7440
- rp8420
- rp7420
- rp4440
- rp3410
- rp3440
HPサーバー故障時のチェックポイント
- HDDが故障した場合、すぐにHDDを交換するのではなく RAIDコントローラの製品取扱説明書をよく確認してから手順とおり作業を行ってください。
- リビルドは、故障状態を把握した上で、慎重に行ってください。
- Reset、Erase、Reconfigurationなど構成情報の修正は、データ損失の危険性がありますので行わないでください。
- RAIDコントローラをむやみに交換しないでください。コントローラの設定情報を読み込んでからローディングするコントローラが多いので、情報をバックアップしてからリストアしなくてはいけません。
OSが起動できない
復旧結果 95 %
サーバー・RAID
- 初期診断
- 2時間
- 復旧時間
- 1日
- 使用機器
- HP Server
- 障害メディア
- HP DL380G4 72G X 6 RAID5
- OS
- Linux
- ファイルシステム
- Ex2FS
障害状況
OSが起動できない
診断結果
ファイルシステム損傷
サーバーが起動しなくなった
復旧結果 95 %
サーバー・RAID
- 初期診断
- 4時間
- 復旧時間
- 3日
- 使用機器
- HP Server
- 障害メディア
- HP LX195 MediaSmart Server
- OS
- Windows 2003 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
古いサーバの買い替えを検討していたところ、突然起動が出来なくなった。
診断結果
HDDに不良セクタが発生し、RAID構造が崩壊していました。
エンジニアコメント
2番HDD不良セクタとRAID崩壊によりOSが起動できない状態でした。障害が発生してすぐ電源を切って持ち込んでいただいたので、RAIDの再構築作業で簡単に復旧ができました。障害発生後、リビルドに失敗した場合、上書きにより復旧が難しくなる可能性があります。
不良セクタはHDDの稼働に伴い徐々に量が増えていきますので、正常に起動しなくなった場合は何度も再起動を試みることは避けましょう。また磁気ヘッドの故障などに発展し重症化してしまうこともありますので、異常を感じたらご自身で無理に復旧を試みず、専門業者の診断を受けることをお勧め致します。
システムからビープ音がしてからアクセスできなくなっていた
復旧結果 97 %
サーバー・RAID
- 初期診断
- 4時間
- 復旧時間
- 2日
- 使用機器
- HP Server
- 障害メディア
- HP ProLiant DL160 Gen8
- OS
- Windows 2003 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
突然ビープ音が鳴り始め、状態を確認しようとしたがアクセスできなくなっていた。
診断結果
RAID構成情報が損傷したため、正常に認識出来ない状態でした。
エンジニアコメント
Beep音はドライブやRAIDカードなど装置の誤りが発見されると出る警告のメッセージです。今回ハードディスクが認識されないのは、RAID構成情報が損傷したためでした。4個のハードディスクのディスクイメージを取り出し、RAIDの再構築を行い、データを復旧しました。
物理的な問題ではないと分かっても初期化やリビルドなどの作業は実行しないように注意してください。データが破損し復旧を難しくしてしまうおそれがあります。電源を入れたり消したりする行為も危険です。
0120-633-799
お急ぎの場合やお持込みをご希望の際などお気軽にお電話ください
エンジニアコメント
Linuxファイルシステムが破損した状態でした。RAIDだったため、Windowsに比べデータにアクセスするのが非常に難しく、データ復元がとても難しい状態でした。
レイドを再構成した上で破損されたファイルシステムへの復旧作業を行い、必要なデータすべてを修復することが出来ました。
物理的な問題ではないと分かっても初期化やリビルドなどの作業は実行しないように注意してください。