仮想サーバーデータ復旧サービス
サーバーの仮想化は物理サーバーの余分のリソースを有効活用するためのソリューションです。
普通のサーバーでは1台のサーバーで複数のOSを動作させることはできません。
現在、仮想化技術では1台の物理サーバーに複数のOSを動作させ、CPUやメモリー、ハードディスクを共有して運営することができます。 その分、ハードディスクには負担がかかりやすくなり、寿命も一般のサーバーより短いです。
データ復旧研究センターでは経験豊富な仮想マシン専門チームがあらゆる障害に対応しています。出張復旧サービス、即日納品の超特急復旧サービスも提供しております。まずはご相談くださいませ。
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日本最大級の仮想マシン復旧能力!
仮想マシンシステム全般における日本最高水準のトラブル対応能力を有しています。
データ復旧研究センターでは仮想マシンの内部データの破損からシステムの損傷、サーバー管理にあたって最も致命的であるハードディスクの物理障害にも完全自社内対応し、安全かつ迅速な復旧プロセスを整えております。
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多数のデータセンターから依頼!
データ復旧研究センターでは最先端の設備、業界最高水準の復旧技術、圧倒的な復旧経験によって、他社を介すことによる手間を省き、最短当日納品可能です。
仮想マシンのトラブルに対しても高い技術と低価格で復旧サービスを提供しておりますので、多数のデータセンターやサーバー運用会社様等から復旧サービスのご依頼を頂き、高い成果を収めています。
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最高レベルの仮想マシンデータ復旧技術!
データ復旧研究センターでは、仮想マシン専門チームを設置し、仮想環境分析や仮想技術の研究を行っています。
一般的なデータ復旧方法では完全な復元ができない仮想マシンの内部データの破損に対しても、仮想マシンシステムを分析し、仮想環境を作り上げてデータを抽出、または、新しくロジックを組みたてて、データの復旧作業を行うなど日本最高レベルの仮想マシン復旧技術を保有しています。
対応仮想マシン
すべての仮想化ソフトウェアに対応可能で、下記の代表的な仮想化ソフトウェアを含むすべての仮想化ソフトウェアに対応可能です。
- OS
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- Vmware
- XenServer
- KVM
- Hyper-V
仮想マシンのよくあるトラブルの症状
以下のような症状でもデータ復旧が可能です。まずはご相談ください。
- 仮想マシンのファイルシステムが破損した
- 間違えて仮想マシンを削除した
- 仮想マシンの内部データが壊れてしまった
- 仮想マシンのレイドが崩壊してしまった
- 仮想マシンのデータが削除された
- 仮想マシンから異音がする
- 仮想マシンが起動できない
- RAID構成が認識されない
- RAIDコントローラから警告音が鳴る
復旧時間・復旧費用
初期診断 |
10時間~12時間 |
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復旧時間 |
1日〜5日 |
復旧費用 |
仮想化ソフトウェアの種類 + 障害の程度 + 仮想化イメージの数
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仮想マシンの復旧費用は、仮想化ソフトウェアの種類、障害の程度によって査定されます。
データ復旧研究センターでは成果報酬制ですので、復旧ができなかった場合費用は一切発生しません。ご安心してご利用いただけます。
復旧成功の基準としては、復旧データが正常に開ける状態までを復旧基準といたしております。 仮想化ソフトウェアの種類や仮想化イメージの障害の程度によってはサーバ本体が必要な場合がありますので、お問い合わせください。
停電後、OSが起動しない
復旧結果 100 %
仮想マシン
- 初期診断
- 1時間
- 復旧時間
- 5日
- 使用機器
- DELLサーバー
- 障害メディア
- KVMOS
- OS
- Windows Server 2008
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
停電が発生し、電源が落ちてしまった。すぐ復旧し電源を入れてみたが、起動しなかった。
診断結果
PCB基板の損傷
サーバーから異音がして再起動できない
復旧結果 98 %
仮想マシン
- 初期診断
- 1時間
- 復旧時間
- 7日
- 使用機器
- 富士通サーバー
- 障害メディア
- Hyper-V
- OS
- Windows 2008 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
起動中に突然カチカチという異音がした。再起動できなかった。
診断結果
磁気ヘッド故障、RAID崩壊
エンジニアコメント
レイドで構成された4台のハードディスクのうち、1台からエラーが発生し、これが原因でレイド構成が完全に破壊されました。4番HDDの磁気ヘッドがクラッシュしてありましたため、部品交換作業を実施した後、仮想環境を作り、仮想イメージから復旧を行いました。
磁気ヘッドがクラッシュした状態でHDDを稼働させると、ディスク面に傷が付き復旧が出来なくなるおそれがあります。異音がするなどの代表的な症状が起きていない場合、専門知識が無いと判断が難しいですが、認識しないHDDは磁気ヘッド故障を起こしている可能性が高いので極力通電させないよう注意しましょう。
突然HDDが認識されなくなった
復旧結果 95 %
仮想マシン
- 初期診断
- 2時間
- 復旧時間
- 3日
- 使用機器
- IBMサーバー
- 障害メディア
- Vmware
- OS
- Windows 2003 Server
- ファイルシステム
- NTFS
障害状況
OSが立ち上がらない。BIOSを確認してみるとHDDが認識されていない。
診断結果
不良セクタ
エンジニアコメント
診断の結果、仮想イメージに損傷があり、Vmwareから仮想マシンが起動できない状態でした。サーバーを分析し、仮想イメージを抽出、サーバー構成情報を修正、作成し95%以上のデータを復旧することが出来ました。
不良セクタはHDDの稼働に伴い徐々に量が増えていきますので、正常に起動しなくなった場合は何度も再起動を試みることは避けましょう。また磁気ヘッドの故障などに発展し重症化してしまうこともありますので、異常を感じたらご自身で無理に復旧を試みず、専門業者の診断を受けることをお勧め致します。
エンジニアコメント
PCBに損傷が発生してHDDに電源が入らない状態でした。適合する部品を手配し、HDDのイメージを作成に成功しました。システム損傷はなかったため、そのまま仮想マシンを起動することができました。不良セクタもなく100%データ復旧できました。
障害が起きた機器は極力電源を入れないようにしましょう。予期せぬ誤動作によってデータが破壊されたり、障害が悪化する可能性があります。仮想マシンのデータ復元には非常に専門的な知識と高度な技術、経験が要求されます。仮想マシンのトラブルの際はデータ復旧研究センターにご相談ください。